ユーザーご自身で、検査場に軽自動車を持ち込んで行う「ユーザー車検」を受ける際の、検査場での検査の流れや、検査の内容についてご案内しています。検査を受ける前に、申請書などの提出が必要となります。申請手続き順序について詳しくは下記リンクをご覧ください。また、申請に必要な書類など、申請手続きについて詳しくは下記リンクから該当する検査項目をご覧ください。
検査の受け方・内容

下記「1」「3」「5」「6」「7」「8」ボタンをクリックすると、各検査の詳しい内容について確認することができます。
- 1外観・OBD検査
- 2入場
- 3排出ガス検査、および記録
- 4進入
- 5サイドスリップ検査
- 6スピードメータ、ヘッドライト、ブレーキの検査
- 7記録
- 8下回り検査
- 9退場
検査機器等の配置は、検査場によって異なります。
上記検査機器の配置例は、自動方式総合検査用機器「マルチテスタ」の例です。
1外観・OBD検査
自動車検査証と現車の同一性確認

自動車検査証の記載内容と現車が同一であることを確認します。
- 【1】車台番号
- 【2】原動機の型式
- 【3】車両番号標
- 【4】種別
- 【5】用途
- 【6】車体の形状
- 【7】車両諸元
などを確認します。
保安装置等の検査

- 前照灯
- 制動灯
- 前部霧灯
- 補助制動灯
- 車幅灯
- 方向指示器
- 番号灯
- 非常点滅表示灯
- 尾灯
- 警音器
- 後部霧灯
- 非常信号用具
- 駐車灯
- 窓ふき器
- 後退灯
などを確認します。
OBD検査
動画による解説
- ※車検(検査)の受け方に関しましては、ページ内やサイト内の説明もよくお読みください。
- ※この動画は、車検(検査)の受け方をできるだけわかりやすくイメージ化したものです。実際の検査場の仕様、お持ちのお車の仕様によってはこの動画の限りではありません。あらかじめご理解ください。
- 1外観・OBD検査
- 2入場
- 3排出ガス検査、および記録
- 4進入
- 5サイドスリップ検査
- 6スピードメータ、ヘッドライト、ブレーキの検査
- 7記録
- 8下回り検査
- 9退場
3排出ガス検査、および記録
排出ガス検査 (CO・HCテスタによる検査)

一酸化炭素(CO)と炭化水素(HC)の検査をします。ご自身で検査器の車種選択ボタンを押し、プローブを排気管に差し込んでください。プローブは60cm以上排気管に差し込んでください。降車する際は、駐車ブレーキを引き、ギアをニュートラルまたはPレンジにして下さい。プローブを入れたまま車両を移動させたり、エンジンの回転を上げたりしないで下さい。
検査結果の記録

排出ガス検査が終了したら、記録器に検査票を差込み検査結果を記録してください。
検査票は折り曲げたりしないでください。
再検申告スイッチボタン

再検査の場合は再検箇所ボタンを押して入場して下さい。
動画による解説
- ※車検(検査)の受け方に関しましては、ページ内やサイト内の説明もよくお読みください。
- ※この動画は、車検(検査)の受け方をできるだけわかりやすくイメージ化したものです。実際の検査場の仕様、お持ちのお車の仕様によってはこの動画の限りではありません。あらかじめご理解ください。
- 1外観・OBD検査
- 2入場
- 3排出ガス検査、および記録
- 4進入
- 5サイドスリップ検査
- 6スピードメータ、ヘッドライト、ブレーキの検査
- 7記録
- 8下回り検査
- 9退場
5サイドスリップ検査
サイドスリップ・テスタによる検査

タイヤの前輪整列(ホイール・アライメント)について検査をします。場内の表示に従い、ハンドルを切らずにゆっくり踏板上を通過して下さい。
動画による解説
- ※車検(検査)の受け方に関しましては、ページ内やサイト内の説明もよくお読みください。
- ※この動画は、車検(検査)の受け方をできるだけわかりやすくイメージ化したものです。実際の検査場の仕様、お持ちのお車の仕様によってはこの動画の限りではありません。あらかじめご理解ください。
- 1外観・OBD検査
- 2入場
- 3排出ガス検査、および記録
- 4進入
- 5サイドスリップ検査
- 6スピードメータ、ヘッドライト、ブレーキの検査
- 7記録
- 8下回り検査
- 9退場
6スピードメータ、ヘッドライト、ブレーキの検査
スピードメータ・テスタによる検査

速度計の検査をします。場内の注意事項の表示に従い、速度計が40km/hを指す瞬間にパッシングをしてください。
ヘッドライト・テスタによる検査
前照灯(ヘッドライト)の検査をします。場内の注意事項の表示に従い、前照灯(ヘッドライト)を点灯(上向または下向)させギアをニュートラルにして駐車ブレーキを引いて下さい。検査終了後は、駐車ブレーキをもどして下さい。
ブレーキ・テスタによる検査
主ブレーキと駐車ブレーキの検査をします。場内の注意事項の表示に従いブレーキペダル(レバー)は静かに踏んで(引いて)下さい。「はなす」、「もどす」の表示がでたらすみやかに従って下さい。前進する際は、ヘッドライト・テスタの横への動き、前方車両にも注意して安全を確認してから進んでください。
動画による解説
- ※車検(検査)の受け方に関しましては、ページ内やサイト内の説明もよくお読みください。
- ※この動画は、車検(検査)の受け方をできるだけわかりやすくイメージ化したものです。実際の検査場の仕様、お持ちのお車の仕様によってはこの動画の限りではありません。あらかじめご理解ください。
- 1外観・OBD検査
- 2入場
- 3排出ガス検査、および記録
- 4進入
- 5サイドスリップ検査
- 6スピードメータ、ヘッドライト、ブレーキの検査
- 7記録
- 8下回り検査
- 9退場
7記録
検査結果の記録

サイドスリップ・スピード・ヘットライト・ブレーキ検査が終了したら、記録器に検査票を差込み検査結果を記録してください。検査票は折り曲げたりしないでください。
- 1外観・OBD検査
- 2入場
- 3排出ガス検査、および記録
- 4進入
- 5サイドスリップ検査
- 6スピードメータ、ヘッドライト、ブレーキの検査
- 7記録
- 8下回り検査
- 9退場
8下回り検査
下回り検査

- 【1】かじ取装置
- 【2】制動装置
- 【3】走行装置
- 【4】緩衝装置
- 【5】動力伝達装置
- 【6】車わく及び車体
- 【7】排出ガス関係装置
- 【8】燃料装置
などの検査をします。
リフト中央部に乗込み後、必ずギアをニュートラルにしてエンジンを停止し、駐車ブレーキを引いて下さい。その後は検査員の指示に従って操作などを行って下さい。
動画による解説
- ※車検(検査)の受け方に関しましては、ページ内やサイト内の説明もよくお読みください。
- ※この動画は、車検(検査)の受け方をできるだけわかりやすくイメージ化したものです。実際の検査場の仕様、お持ちのお車の仕様によってはこの動画の限りではありません。あらかじめご理解ください。
検査を受ける前に
- 【1】1名乗車で受検してください。
- 【2】ホイールキャップなどは受検前に取り外してください。
- 【3】受検に際しては「受検者等の遵守事項・指示事項・注意事項」をよくお読みください。
受検者等の遵守事項・指示事項・注意事項