軽自動車のナンバー

更新日:2019年9月17日

軽自動車のナンバー(車両番号標)は、「道路運送車両法施行規則」によって、その様式および表示方法が定められています。「道路運送車両法施行規則」について詳しくは下記リンクをご覧ください。

道路運送車両法施行規則(外部ページ)

軽自動車のナンバープレート(車両番号標)に表示される内容について

軽自動車のナンバープレート(車両番号標)に表示される内容については、「道路運送車両法施行規則第36条の17」により、下記のとおり定められています。


ナンバープレート(車両番号標)の表示例

【1】使用の本拠地をあらわす地域名

画像「ナンバープレート(車両番号標)の表示例」の1は、軽自動車の使用の本拠となる地域名をあらわします。ナンバープレート(車両番号標)の登録は、ご自身の使用の本拠を管轄する当協会事務所・支所で行ってください。ご自身の管轄の当協会事務所・支所については、下記リンクより調べることができます。

全国の事務所・支所一覧(関連ページ)

【2】分類番号

画像「ナンバープレート(車両番号標)の表示例」の2は、軽自動車の用途の分類をあらわす分類番号です。分類番号は、地域名の右側に、1けたから3けたの数字で表示されます。用途の区分と分類番号について詳しくは下記の表をご覧ください。

用途の区分 分類番号
貨物自動車 40から49まで、400から499まで、600から699まで、40Aから49Zまで、60Aから69Zまで、4A0から4Z9まで、6A0から6Z9まで、4AAから4ZZまで及び6AAから6ZZまで
乗用自動車 50から59まで、500から599まで、700から799まで、50Aから59Zまで、70Aから79Zまで、5A0から5Z9まで、7A0から7Z9まで、5AAから5ZZまで及び7AAから7ZZまで
特種用途自動車 80から89まで、800から899まで、80Aから89Zまで、8A0から8Z9まで及び8AAから8ZZまで

【3】ひらがなまたはローマ字

画像「ナンバープレート(車両番号標)の表示例」の3は、自家用・事業用の区別をあらわすひらがなまたはローマ字です。 自家用・事業用については、表示されるひらがなまたはローマ字だけではなく、ナンバープレート(車両番号標)の色によっても区別されています。表示されるひらがなまたはローマ字について詳しくは下記の表をご覧ください。

自家用の軽自動車に表示されるひらがな

自家用
あ行 あ い う え は行 は ひ ふ ほ
か行 か き く け こ ま行 ま み む め も
さ行 さ す せ そ や行 や ゆ よ
た行 た ち つ て と ら行 ら る ろ
な行 な に ぬ ね の わ行

事業用、貸渡用、駐留軍用の軽自動車に使用されるひらがなおよびローマ字

事業用 貸渡(レンタカー) 駐留軍
りれ AB

軽自動車のナンバープレート(車両番号標)の塗色について

軽自動車のナンバープレート(車両番号標)の塗色については、「道路運送車両法施行規則第45条」により、下記のとおり定められています。

自家用の軽自動車のナンバープレート(車両番号標)の塗色は、黄色地に黒字、事業用の軽自動車のナンバープレート(車両番号標)の塗色は、黒地に黄色字と区別されています。


自家用・事業用ナンバープレートの例