軽自動車の規格のはじまり
日本における軽自動車の歴史は、昭和24年7月に初めて軽自動車の規格が制定され、始まりました。現在の軽自動車の規格は、排気量660cc以下、長さ3.4m以下、幅1.48m以下、高さ2.0m以下の三輪および四輪自動車ですが、制定当時の軽自動車の規格は、いまよりもずっと小さなもので、四輪、三輪、二輪の区別もありませんでした。

制定当時の軽自動車の規格
軽自動車の規格の変遷
軽自動車の規格が制定された翌年、昭和25年には、二輪、三輪、四輪の区別が設けられ、三輪および四輪の軽自動車については、長さ3m以下、幅1.3m以下、高さ2.0m以下、排気量は350ccにまで拡大されました。その後も、規格の改正および拡大を繰り返し、平成10年に現在の軽自動車の規格になりました。
現在の軽自動車の規格

現在の軽自動車の規格
現在の軽自動車の規格は、軽自動車の製作年月日により下記の表の規格となります。