軽自動車の歴史

[ 2014年12月16日 更新 ]

昭和20年~30年代前半  軽自動車の黎明期

昭和29年の法改正

昭和29年(1954年)の法改正で、軽自動車は、排気量は360cc を上限とするものに統一されました。以後、昭和50年(1975年)12月末まで軽自動車は「排気量360cc、長さ3.0m 以下、幅1.3m 以下、高さ2.0m 以下」と定義されていました。しかし、軽自動車は、昭和30年に至るまで実際に生産されていたのはほぼ軽二輪車だけといった状態でした。

戦後の物流を担った3輪車

昭和30年 3輪車トラック

昭和30年 3輪車トラック


戦後、自動車生産再開とともに最も急激にその台数を伸ばしたのは小型3輪車でした。その生産は戦前に始まり、昭和20年代は小型4輪貨物車を大幅にしのぐ生産台数を誇っており、戦後の物流を担っていました。

小型3輪車は輸送の花形として活躍し、小型から大型化への道を歩みますが、昭和30年代に入ると4輪貨物車の生産も軌道に乗りその形勢は逆転することになります。小型3輪車は昭和32年を生産台数のピークとし、その後は減少の道を歩み、昭和40年代にその生産は打ち切られます。

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