軽自動車の歴史

[ 2014年12月16日 更新 ]

軽自動車検査協会の設立

軽自動車に対する検査制度の創設は、対象となる軽3輪車、4輪車600万台の検査業務量の発生を意味します。軽自動車は登録車に比べて、車両の構造は画一的で小排気量ですが、それでも軽自動車の検査制度の創設は、道路運送車両法の歴史上、最も大がかりな制度変更といえる大事業でした。
自動車保有台数の増加が続き、検査業務量も増加を続ける中で、これまで検査を行ってこなかった軽自動車の検査を義務化することは、600万台の検査業務量が発生することになります。また国自らが検査を行う場合には、各都道府県の陸運事務所の検査設備、検査職員の大幅な増強が必要となります。
当協会の検査場での風景

当協会の検査場での風景

その結果、軽自動車が既存の検査対象自動車に比べて小さく、画一的であることから、国の十分な監督の下で、代行機関が検査を行っても、実行が確保できるとの結論が出されました。こうして道路運送車両法の規定に基づき、運輸大臣の認可を受けて法人組織が設立されることとなりました。軽自動車の検査に限定した検査を行う組織として「軽自動車検査協会」の設立が決まり、道路運送車両法の一部を改正する法律は、昭和47年(1972)6月12日に公布されました。

[ 全 13 ページ中、 12 ページ目を表示中 ]