わが国の自動車史において、「軽自動車」ということばが登場するのは、昭和24年(1949年)のことです。同年法律が改正され、自動車の種類として、従来の「小型自動車」が「小型自動車」と「軽自動車」に分割されたのが始まりです。また翌昭和25年(1950年)の法改正では、 「軽自動車」の対象を2輪車、3輪車にまで拡げられました。
終戦後に法改正の中で誕生した「軽自動車」ですが、実際に生産が始まり、市場で見慣れるようになるまでにはさらに10年余の年月が必要でした。
[ 2014年12月16日 更新 ]